相続で困ったら専門家に頼る | 父親や夫・妻の死後の手続き

相続の手続きを進めていくと、様々な事柄が起きてきます。そのため、相続人である身内だけでは、どうにもならない場合が起きてきます。

例えば、「こういう場合どうなるの？」といった事情による場合や、そもそも手続きが煩雑で、何から始めればいいのかわからないといったことです。

さらに、相続放棄など期限があるものがあります。定められた期限を過ぎてしまうと不利益になる手続きもあります。そういった場合には、早いうちに弁護士や税理士、司法書士といった専門家に相談したほうが、時間の無駄がありません。

相続の専門家の種類

専門家といっても種類があり、用途によって、たくさんの専門家がいます。
相続税の申告で困っているのであれば税理士、相続した不動産のことであれば司法書士、相続分割で揉めているのあれば弁護士といったように、困りごとがはっきりしている場合には、その専門家を探せばいいことです。

相続手続きを数多く取り扱っている専門家であれば、他の専門家が必要になった場合、適切な専門家を紹介してもらえます。今ではインターネットでも簡単に探せるようになりました。

インターネットで探すメリットは、最初に費用面から聞けることです。
知り合いとかでは、なかなかお金から聞くのも気が引けます。
最近では、最初の相談は無料というのが増えています。

相談する専門家の目安

相続専門の窓口

もし、相談したいこと、困ったことが何になるのか、はっきりしないときは、相続専門の窓口というのがあるのです。

日本法規情報

・相続で悩んでいるが、どの専門家に頼めばいいのかわからない
・費用次第で依頼するかしないか決めたい
このような人のための窓口です。
日本法規情報は、内容によって、どの専門家がいいのか判断してくれます。

税理士紹介窓口

税理士は相続に強い税理士と、あまり相続関係は詳しくない税理士がいます。
しかし、相続の税務の経験が薄い税理士でも、調べながらでも出来るのです。
でも、できれば、経験豊富な税理士に頼みたいですよね。

税理士紹介窓口も無料で適切な税理士を紹介してくれます。
しかし、窓口を通すメリットは無料というだけでなく、紹介された税理士との相性が悪いという場合にも相談に乗ってくれます。これが、知人の紹介だったり、個別に依頼した税理士であれば、そう簡単にはいきません。

人生の中で、何度もあるわけでもない相続問題で、悩むなら時間や、煩雑な手続きの手間と考えて、専門家に依頼するのも、良い方法です。