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口座凍結でも困らない!即日に資金を確保できる

口座凍結でも困らない遺言代用信託
配偶者が亡くなったときなど、死亡直後では資金繰りに困ることがあります。民間の保険会社では最低でも1週間ほどかかり、書類の不備があった場合はもっとかかることになります。しかし、葬儀のお手伝いの謝礼など、現金が必要な状態は待ってはくれません。

まして、専業主婦など自分名義の銀行口座を持っていれば良いですが、持っていたとしても通常は自分名義の銀行預金の残高は低いものです。配偶者が生きているときは配偶者の口座を自由に使えても、凍結されてしまうと、明日のおかずさえも買えないということになるのです。

遺言代用信託が便利

その備えとして、遺言代用信託があります。
事前に100万円でも預けておくと、遺族が簡単な手続きで、早ければ、死亡したその日にお金を受け取れます。

銀行別の遺言代用信託

銀行・商品名 受取人 手数料 信託期間 利用金額 サイト
三菱USJ信託銀行
ずっと安心信託
本人型
家族(一時金)型
家族(年金)型
無料 5~30年 200万円~3000万円 詳細
三井住友信託銀行
家族おもいやり信託
家族(一時金)型
家族(年金)型
無料 相続発生時
5~25年
100万円~500万円
500万円~3000万円
詳細
みずほ信託銀行
みずほの家族信託
家族(一時金)型
家族(年金)型
無料 相続発生時
5~25年
100万円~500万円
500万円~3000万円
詳細
りそな信託銀行
ハートトラスト心の信託
家族(一時金)型 50万円 相続発生時 50万円~500万円 詳細

遺言代用信託は基本的に相続が発生した時点の残高を一時金または年金の形で受け取る仕組みです。

三菱USJ信託銀行の「ずっと安心信託」のメリット

三菱USJ信託銀行の「ずっと安心信託」は、特に「本人型」というのがあり、これは毎月10万円などと指定した期間と金額を契約者自身が年金形式で受け取れます。

残高が残っているうちに自分が亡くなった場合には、遺族が即日受け取れます。預ける最低金額は他より高いものの、他は基本的に預けるのは自分でも自分で引き出すことはできないのでメリットは高いのです。

引き出しているうちに、残高が減ってきたら、追加で入金も可能です。

プレデンシャル生命の注目のサービス

プレデンシャル生命では保険金のうち最大500万円までを最短で即日支払います。
遺族がお金を引き出しに行く、他銀行に振込、そのほかに、営業担当者が直接、現金を持参してもらうことも可能です。

【このサービスが使える条件】

  • 死亡保険金の受取人が成人している
  • 契約日より2年が経過している

家族のために遺言代用信託を利用するのは賢い方法ですね。

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