故人の運転免許証やクレジットカード類の返却手続き
時期:期限はないが早めに
相手:各業者
故人の運転免許証やクレジットカードは悪用される可能性もあります。できれば、早めに返却しましょう。
場所 | 持参する物 | 失効の有無 | |
---|---|---|---|
運転免許証 | 警察署 | 故人の免許証 死亡証明書 |
更新手続きをしなければ 自動的に失効 |
パスポート | パスポートセンター | 故人のパスポート 死亡証明書 |
有効期限が過ぎれば 自動的に失効 |
クレジットカード | クレジットカード会社 | クレジットカード会社に よって違う |
失効しない |
運転免許証の返却
故人の運転免許証は、原則として、最寄りの警察署で返納手続きをします。故人の運転免許証と死亡が確認できる書類(死亡診断書のコピーなど)を持っていきます。
ただし、運転免許証は更新しなければ、自動的に失効します。
パスポートの返却
故人のパスポートと死亡した事実がわかる書類を持って、最寄りのパスポートセンターで届出をします。パスポートも期限がありますから、期限が過ぎると、有効には使えませんので、死亡の事実の書類を持っていくことはありません。
クレジットカードの解約
最近では光熱費などの公共料金をカード払いにしている人も多くなりました。
クレジットカードだけはそのままにしておくことは出来ません。
確かに故人名義のクレジットカードは使わなければ、引き落としされませんが、まれに年会費があるクレジットカードもあります。
クレジットカードの解約手続きは、カード会社によって違うので、電話で問い合わせて必要な手続きをとりましょう。
カードの解約をしても、残金を支払わなくてもよいということにはなりません。リボ払いにしていたりする場合もありますので、カード会社に残金の確認が必要です。
この残金は相続人が支払わなくてはならないので、相続にも絡んできます。
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