住宅ローンが完済される団体信用生命保険に連絡
時期：期限なし
相手：金融機関
不動産購入時に住宅ローンを組んだ場合には、同時に団体信用生命保険に加入していることが多いはずです。団信とは、ローンの契約者が死亡した場合、生命保険が代わりに残ったローンを支払い、ローンが完済になるのです。
住宅ローンが完済されたら、名義変更登記と、不動産に登記されている金融機関の抵当権抹消する手続きを行います。
団信での住宅ローン完済の手続き
まず、金融機関に連絡が必要です。
団信でローンが完済されると、抵当権を持っていた金融機関から、抵当権抹消登記に必要な書類一式が届きます。
抵当権抹消登記に必要な書類一式
- 解除証書
- 登記済証または登記識別情報
- 委任状
- 代表者事項証明書
所有権移転登記
団信で住宅ローンが完済されたときは、所有権移転登記（名義を変更する登記）を、抵当権抹消登記の前にする必要があります。
抵当権抹消登記
抵当権抹消登記は、相続人（所有権登記名義人）と、金融機関（抵当権者）で共同で申請を行います。
登記申請書の作り方（法務局）
抵当権抹消登記の添付情報
- 登記原因証明情報（解除証書、弁済証書）
- 登記済証または登記識別情報
- 代理権限証明書情報（委任状）
- 資格証明情報（代表者事項証明書）
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